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幸せのちから

Shiawasenotikara

ウィル・スミス主演の「幸せのちから」。

サクセスストーリーなのですが、
物語ほぼ全編、どん底状態でした(-_-;)
成功する、ってわかってたから救われたものの、
結末をしらなかったら、かなりツライです。

子役は、ウィル・スミスの本当の息子さんとか。
とってもけなげで、抱きしめてあげたくなりました。

原作本は↑↑こちら↑↑
実話だそうです。

骨密度を測る機械ってのを売ってるんだけど、買取なのね。
あのケース、ミシンかと思っちゃったぞ。

で、そういうビジネスはキケンな香り。

でも、成功する!って信じて、
夫婦そろってランラン♪で購入しちゃうわけです。

でもでも、売れなくて、どん底で、奥さんは出てっちゃう。
売れないなら、別の仕事すりゃいいのにぃ。

奥さんは、最初は子どもを連れてったのに、
ダンナが連れ戻しちゃう。

奥さんは仕事を求めてNYへ。
どうして遠くに行っちゃうかなぁ・・・

バイタリティーは、確かにすごいと思ったけど、
やっぱり妻の立場だったら、ついていけないかも。
でも、子どものことを考えたら、見守れる範囲にいて欲しかった。
それだけ、余裕がなかったってことなんだろうけど。

インターンの仕事&本採用への判断基準が営業力。
いちばん共感できない世界で、これまたみててツラカッタ。

途中から息子が、じぶんの息子に見えてきて、
なんだか自分が、どん底にいるみたいな気分になっちゃって。
洞窟という名のトイレで寝てたのは、あたしだったかも。

帰ってきたら、ぎゅーって抱きしめよう、って思って、
やっぱり、ぎゅーぎゅーしちゃいました。

とにかく、みててツラカッタ・・・
そんな映画でした。

世界のなかには、こういう状況がいくらでも存在するんだってこと、
それは、すぐ背後にあるかもしれないってこと、
忘れちゃいけないんだなぁ。

★★★☆☆
 
 
 
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