ニューヨーク

今日、読んだ本。
有隣堂で、なんとなく買ってきた一冊。

ニューヨークには、一度だけ行った事がある。
ちゃむを妊娠する前の年、会社をやめるちょっと前。

某バンドの野外ライブが目的で、
ライブと打ち上げパーティーがセットになったツアーだった。

ほかの時間は、観光しまくりで、
自由の女神に、メトロポリタン美術館に、セントラルパークに、
自然史博物館に、エンパイアステートビルに、
それから、ワールドトレードセンターに、駆け足で見てまわったっけ。

本屋もぷらぷらしたし、ミュージカルもみたし、教会にも寄ったし、
短い滞在日数だったのに、よくそんなに時間があったなぁ。

ネットでお友だちになった、NY在住の方とも会って、
案内してもらった夜景は、ほんとうにすばらしかった。

この本が書かれたのは、ちょうどその頃のニューヨークだ。

人が人とかかわって、
あたりまえのように隣人を思いやるエピソードがたっぷり。

そういえば、ｃｏｏｌ！なんてニコニコ声をかけてくれた、
ドアマンのおじちゃんがいたなぁ。
そういうコミュニケーションが、あたりまえだったんだ。

いまも、こんなふれあいがあるんだろうか。

行ってみたいなぁ、ニューヨーク。

ニューヨークのとけない魔法

そういえば、当時、
あたしのあこがれは、この映画。
舞台はニューヨークだった。

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社会人になってから、大学で勉強してたのも、
テスみたいな生き方にあこがれてたから、というのが
ベースにあったんだろうな。

大きなオフィス内に個室をもてちゃうような、
そんなキャリアウーマンが目標だった。

マンハッタンのホテルの窓から、
向かいのビルの、オフィスの個室で仕事してる人が見えて、
あれだ～！！　と、ひとりで興奮したっけ。

大笑いだね。

いま、ニューヨークへ行ったら、
何を感じるんだろう。

きっと、バリアフリーはどうだ？とか、
そういうところばっかり、目がいっちゃうんだろうな。