鎌倉さんぽ(3) 露のうらみや世に残るらむ
こちらがお墓。
国指定史蹟になっています。
神社でいただいた由緒には、辞世の句が。
「秋をまたで葛原岡に消ゆる身の露のうらみや世に残るらむ」
これは、しっかり魂を鎮めないといけませんね(-_-;)
この鳥居の横に、
魔除の瓦投げがあります。
石が祀られていて、
それに瓦というかお皿を投げて割ります。
それっ! っと投げたら、
石の上をかすめて、ちゃんと割れなかった・・・
まぁ、予想通りです。
こういうのへたっぴなのよね。
恥ずかしいことに、
それを宮司さんが見ててくださいまして、
「そこ、なかへ入って、取ってきていいですからー、
もう一回投げちゃっていいですからー」
す、すみません・・・
縄はってあったし、聖域だと思うのですが、
割れた瓦をザクザク踏んで、中へ入っちゃいました。
もう一回なげて、まぁ、命中じゃなかったんですが、
どうにか割れました。
さて、気をとりなおして、源氏山を歩きます。
ハイキングコースは、さらに大仏方面へ続きますが、
コースアウトして、ゼニを洗いにいきましょ。
銭洗弁財天としておなじみの、
宇賀福神社です。
ここ、入り口が好きなの。
子どものころは、どきどきしたっけ。
ワクワクしますよねー、こういうトンネル。
通り抜けたところが、境内です。
左手のところで、お線香とロウソクのセットを購入。
ザルもお借りして、奥の洞窟へ。
ザルにお金を入れて、洞窟の湧き水で洗うと、
何倍にもなるんですよー。うふふ。
欲でいっぱいになったら、
ふたたび源氏山へ戻ります。
源氏山公園のヌシ。
源頼朝の大きな像があります。
これ、初めて見ました。
子どものころは、こっちまで歩いてきたことないかも。
ここから、寿福寺へ下ります。
こんな道なんです。
けものみちっぽい。ちょっと不安。
あー、墓地が見えてきました。
無事に下りてこられたみたい。
と、思ったら、
最後に岩場が登場。
ちゃんとした、コースルートなんだけど。
歩くところが、溝になってるんですが、
片足の靴の幅ぐらいしかないの。よろけます。
どうにか通り抜けて、さらに墓地を抜けて、
寿福寺の参道へでました。
つづく。
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