慣れすぎ注意
きのう、病院の待ち時間に読んでた本。
こういうマンガエッセイみたいな本、らくちんで人気ですよね。
脳のメカニズムを利用して、
どうやってやる気をだすか、というマニュアルのような内容。
脳のキーワードのひとつに、
『馴化』
というのがあるそうです。
どんな経験も最初はめずらしいけど、
すぐに慣れちゃう。
ということで、
すっかり不正出血に『馴化』していたわけだ。
昨日は、
ずっとほったらかしだった、婦人科へ行ってきました。
最後にホルモン治療したのが2005年。
前回と同じ病院ですが、婦人科の先生全員変わってたぞ(笑)
今月初めに受けた健康診断。
子宮頸がん検査のときに診察した先生から、
「えー、これほったらかし??」
みたいな反応をいただき、
結果表に項目ないのに、
ご丁寧に欄外に【要精検】を書かれちゃったのでした。
言い訳するとね、
前回のホルモン治療の最後にね、
「 まぁ、どうしようもないから、あとは様子みてー。
いろいろ考え込んじゃダメだよ。もっとラクに生きなさい。 」
みたいなことを言われたんだもん。
ラクに生きられたら、とっくに生きてるし。
それでもじぶんなりに考えて、
仕事減らしたり、ひとりでおでかけしたり、
外でコーヒー飲んだり、せっせと映画みたり、
最近は鎌倉通ったり、気分転換の努力してきたつもりで。
生活面も、
ちゃむの朝ごはんはダンナがやってくれてるし、
家のリフォームもしたり、車も福祉車両にしたし、
心体ともに、
負担は確実に減ってるはずなのに。
それでも、降りかかる問題あれこれは、
避けられないわけで。
病院へ行くなら、それなりにデータを持っていかないとダメなんだけど、
基礎体温は、ずっと測ってない。
基礎体温計測、苦手なのよねー。
今回、測らなくちゃ、と思ったら、
体温計をくわえた途端に、歯がボロボロ抜け落ちる夢を見ました。
とりあえず、出血のあった日は手帳にしるしつけてたので、
最近2年分をEXCELで表にしてみたら、
年間の40%は出血生活してました(爆)
これ、毎月40%ならまだしも、
100%の月もあれば、0%も月もある。
数値化って、大切ね。
完全に馴化だー。
今回の子宮頸がん検査、
細胞診のクラスが II で要経過観察になっちゃって、
異常細胞が見つかったけど良性だったよ、ということで、
これ、もしクラス III に進んで不正出血とかあっても、
絶対に気がつかないだろ?? と、ちょっと反省。
で、病院へ。
問診表に、前回の生理は何日間、とか書くでしょ。
正直に35日間とか書いたら、先生に、
はぁ~??
とか言われちゃいました。
おまけに年間40%の表も見せたら、
はぁぁぁぁ???
女医さんなのですが、
同じ女性としてありえないでしょ?という表情で。
すみません・・・って、あやまりそうになっちゃったよ。
それでも、
内膜症、腺筋症はときどき大出血は仕方ないにせよ、それほど問題なく、
卵巣もきれいで、機能低下だけで済みそう。
とりあえず、子宮体がんの検査をしてきたので、
結果が悪くなければ、 >って悪いと困るけど、
ホルモン治療開始となります。
馴化していいものと、わるいものがある。
慣れすぎ注意。
いつでも、新鮮な気持ちを忘れないようにしよう♪
上大岡トメさんって、
あたしの地元、上大岡に縁があるらしいですよ。
ちなみに、やる気を出すポイントは4つ。
Body
Experience
Reward
Ideomotor
これによって、
脳のなかにある青い玉 『淡蒼球』 を刺激するんですって。
女性のみなさん、
子宮がん検診は、ちゃんと受けましょうね。
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コメント
確かに「慣れ」って怖い。
出産退職した職場は男性中心の
「飲む」「打つ」が日常で、ある年を過ぎると
肝臓の数値に「要・・・」がつくのが普通のことだったの。
退職したとたんに身体を悪くし、亡くなる人も結構いて。
そんな環境にいると、最初「???」と思うことも
次第に慣れちゃうのよね。
もしも独身のままだったら
今もあの職場にいたらと思うと・・・
考えちゃいますね。
投稿: take | 2009.02.26 08:15
職場だと、集団心理もありますよね。
健康に気をつけることが、カッコ悪い、みたいな。
悪いことほど、慣れると厄介ですね・・・
投稿: あたし | 2009.02.26 08:53