いま何ができるのか
日付かわっちゃいましたが、
スワンベーカリーを展開する、
株式会社スワン海津社長の講演を聴きにいってきました。
スワンベーカリーは、ヤマト運輸のカリスマ経営者だった、
故 小倉昌男氏が始めた、障害者雇用事業。
作業所レベルでなく、企業として、利益を追求して、
主に知的障害者がイキイキと働く場を社会にアピールしています。
行政に頼らない。
小さな成功体験を重ねて、使命感を持つ。
必要とされる人になり、必要とされていることを実感する。
個性を活かして、長所をのばして、チームプレーにつなげる。
どれも大きくうなずいちゃう内容でした。
さて、これを持ち帰ってきて、
どうフィードバックするか。
ちゃむの未来につなげるために、
いまできることは何なのか。
重度の重複障害となると、
残念ながら直接的なものは何もないんだけれど、
さらなるアイデアを重ねて重ねて重ねれば、
いまは存在しない、新しい道があるのかも。
探さなくっちゃね。
だって、
できるって楽しい!
必要とされるってうれしい!
ちゃむにも、
そういう喜びを知って欲しいでしょ。
そりゃ、親にとっては、
ここにいてくれるだけで幸せ、なんだけど、
生きるって、それだけじゃないよねー。
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コメント
ほんと Coco farm にしても 素晴らしい取り組みをしているところがいろいろありますよね~
ただ 車いすとなると、とたんに… ですよね…
ただただ 作業所を作る! という視点から、もっと大きな方へ考え方をかえてみなくちゃ! かもですね。
親も社会もね~。
投稿: keikei | 2009.05.25 09:23
少数派の中の、さらに少数派なんだと実感させられます。
障害者、ってひと言でまとめられがちですが、
幅広いですからねー。
親も社会も意識改革ですね。
投稿: あたし | 2009.05.25 20:20