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蝋梅と葡萄蒔絵螺鈿聖餅箱

001

北鎌倉の東慶寺へ、
蝋梅を見に行ってきました。

本堂手前の、
ほら、右側の木です。

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とってもいい香り。

花の中心部が紫色。
これが基本種だそうです。

003

もう一本は、松ヶ岡宝蔵の前。

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こちらは、素心蝋梅。
花全体が黄色の蝋梅です。

ロウバイで、梅、という漢字が使われていますが、
梅とはまったく別の種類とか。


紅葉シーズンもひと段落で、
午後だったこともあり、とても静か。

初めて、
松ヶ岡宝蔵を見せていただきました。

ここで、おもしろいもの、見つけたの。

重要文化財の、
葡萄蒔絵螺鈿聖餅箱という漆器があったのですが、

これ、ホスチアを入れる箱なのです。

ホスチアっていうのは、御聖体。
いわゆる、キリストの体、で、ミサのときにいただくものです。

桃山時代のイエズス会のものとか。

どんな縁で、
このお寺にやってきたんだろう。

カトリックのあたしが、このお寺でせっせと写真を撮って、
カレンダーに採用していただいたのも、

きっとこれがここにあったから、呼ばれたのかも。

勝手に、じぶんとの縁を考えちゃいました。

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コメント

こんばんは。
東慶寺との意外なつながり…私も読んでいるだけで感じました! きっとそうだと思います!
カレンダー、本当にありがとうございます。
私の母親も、写真採用されたことにとても驚き、凄いっと言っておりました! それを頂けることにとても喜びを感じておりました。

ここ最近、たまに私も鎌倉に行きます…大抵夜ですが…。
だから、お寺に寄れることはほとんどないのですが、日中に行けることがあったら、何回かに1回位は神社仏閣に行ってみたいとちょっとずつ意識するようになりました。

私は無宗教ですが、この時期だからでしょうか…とても素直にカトリックの儀式・催しのようなものが、自分の中に入ってきます。

今、遅ればせながら小田さんの『クリスマスの約束』という番組を観ています。 私にとってのクリスマスはまだ続いています…。

音楽は、アーティストの個性も言葉も宗教も…全てを越えて、人々にそれぞれの想いを抱かせます。 企画・アーティストの想いをつたえるだけでなく、聴く人々にそれぞれの想いを抱かせます…言葉にならない想いに感動し、涙しながら22’50”を聴いています。

全然関係ない話に展開してしまいました…すみません。

でも、クリスマスの事、カトリックの事、お寺の事、素敵な写真の数々、書かれている素敵な文章…その1つひとつが、そのつながりが、私を今の気持ちにしているのだと思います。

何言ってんだろ…。

投稿: taka | 2009.12.27 01:37

よく こんなものが残っていたのね と 思いました。

桃山時代 というと信長の時代 
キリスト教を擁護してたのよね

たぶん この時代のことだから 純粋に擁護された背景はないんだろうけど、奇跡を感じますね。 おもしろい!
また ご縁が深くなって 嬉しいね。

投稿: keikei | 2009.12.27 12:03

追伸

「こんなもの」 って 表現が悪かったら ごめんなさい!
「こんなもの」= こんなすごいもの って いうほうの意味で書きたかったのでした 


投稿: keikei | 2009.12.27 12:04

takaさん

カレンダー、
お母様にも喜んでいただけて、よかったです。
なんだかいろいろほめていただいて、すみません・・・
あたし、すぐに浮かれて調子に乗りますよ(笑)

クリスマスの約束、みましたよ~!
毎年、楽しみにしている番組です。
今年も、よかったですよね。
人と人、調和の22分50秒でした。
 
 
keikeiさん、

大丈夫です♪
ちゃんとニュアンス伝わりました。

ほんとよく残ってましたよね。
迫害の時代も、
命がけで守ってた人がいたんじゃないかな。

投稿: あたし | 2009.12.27 15:18

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