気の短い人は向いてない
年末に、
学校でリハビリ科ドクターの検診がありました。
リハビリ科ドクターの検診は、
PTを受けてる療育センターで年2回、
学校で年に1回。
学校にあがってから、ふたりのドクターに見てもらえるので、
いろいろな意見が聞けて、とってもいい。
で、年末の学校での検診で、
成長期でもあるし、もっと立位を、ということで、
長下肢装具の製作を検討してみては?という話に。
長下肢装具っていうのは、
こちらの下のほうをご覧くださいませ。
そっかー、その手があったのか。
装具で立つってことまで、知識が及んでなかったぞ・・・
立位、立位、ってずっと思ってても、
実際はなかなか難しくて、
ここにも書きましたが、
ずいぶん長い時間がたってるわけです。
装具をつけて立たせるなら、
あたしの非力な介助でもどうにかなるかも。
で、
装具は、療育センターでつくるので、
年が明けて、さっそく相談。
今日、今年最初の訓練だったので、
PTの先生に話をして、
相談のために、
療育センターのリハビリ科ドクターの検診予約を取りました。
取れた予約は4月。
いま1月だから、3ヶ月先なわけです。
これは、今に始まったことではなく、
だいたい3ヶ月待ち。
そこで話がまとまったとして、
装具をつくるための順番待ちをして、
装具の外来の順番がまわってきたら、
型取って1ヶ月、
仮あわせして1ヶ月、
出来上がりまでさらに1ヶ月。
立位のできる装具ができるのは、早くて夏。
おそらく秋か冬になっちゃうでしょう。
って考えると、ほぼ1年先よ。
この状況を、
しかたないねー、って待つわけです。ココロ広いよね。
誰が悪いわけじゃないんだけどねー。
半年、1年、時間がすぎてくうちに、
ヒト・モノ・コトは、どんどん変化するよねー。
肢体不自由児の親って、
じっくり気長に待つ努力を必要とされてますね。
気の短い人には、向いてない立ち位置ですわ。
裏技とかないのか?
攻略法とかないのか??
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コメント
うちは全然 歩けないどころか 立てもしない時、短下肢装具をはいてプロムボードに立位・・・から始めたの。 割と重力に任せていても立っていられる・・・みたいな装置ね。
前に住んでいた市では基準外交付でプロムボードの購入は可能だったけど横浜では だめみたい・・・
あっちでは かなり重度のお子さんも それに 体を入れて、バンドで止めて 立たせるの。 まずは感覚から養おう! 的な発想。
それに立たせてテレビを見たりしていたの。ちゃむくん、最近 しっかり座位がとれてるみたいだから いけるような気がする。
腰 背中を起こしてキープしてる画像を何度も拝見してるから できそうな気がするよ。
センターや学校で余っているのでも少しの間 借りれるといいんだけど・・・(もう やってたら・・・ごめんね〜)
うちの息子だって 「絶対に歩けない」って言われていたから・・・
何が起きるかわからないよね
try try !
投稿: keikei | 2010.01.07 20:59
いまのちゃむの状態を見てると、
ほんとイケそうな勢いを感じるの。
立てるよー、って、
検診でも1年生のときから言ってもらえてて。
ここでしっかり立位経験を増やして、
体に覚えさせたいところなんだけど・・・
最初に立位をとらせたくて導入を検討したときも、
立位台に立たせるのは、ママでは危険という判断になって、
SRCウォーカー導入に変更したの。
今となっては、もっと成長しちゃったので、
ママだけでなく、先生方に立たせてもらう場合にも、
介助者に技術とパワーがないと危険な状態で。
それなら装具を使えばいいよ、という話になったのでした。
何かほかにできること模索します。
投稿: あたし | 2010.01.08 10:56
今日 クラブ活動の見学に行ってたんだ。
やっぱ ちゃむくん 体が大きい! と 思ってたとこでした。
(うちの子が特に小さいんだけど)
急に反ったりすると 少し危ないね。
いいものに出会えるといいね!
投稿: keikei | 2010.01.08 16:26
そうなんです。
力も強くて、急に動くことがあるので、
押さえ切れないんじゃないかと不安になります。
介助しやすくするためにも、
足に体重かけられるようになって欲しいんですよねー。
投稿: あたし | 2010.01.08 19:41