イギリスの版画展
イギリスの版画といえば、
子どものころの愛読書「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の挿絵。
これです。
まさにこれそのまま。
偕成社のこの本、持ってました。なつかしー。
展示されていたのは、
18、19世紀の挿絵作品と、彫刻家による版画作品でした。
18、19世紀の版画、すごかった。
何が、って、版画の精密さももちろんのこと、
物語の内容が、です。
物語のタイトルは、遊女一代、放蕩一代、当世風の結婚。
どれも快楽と怠惰による転落人生モノ。
そんなにやりたい放題しなくても・・・
そんなに悲惨な最期にしなくても・・・
こういうストーリーが流行だったのかなー。
戒めなのかな。
平日、それも雪のあとだったからか、
入場者はあたしひとり。
まぁ、展示内容もかなり地味だしね。
チケット売り場にひとり、入場口にひとり、
展示室には、ずーっと座ってる係員さんが3名。
みなさんの一日、長そうでした・・・
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