アイデアの生まれるところ
フリーランスなので、
あちこちのいろいろな仕事をしてまして、
その半分ぐらいが、
アイデア、ひらめきが必要とされます。
障害児のハハをしてると、
どうしても狭い世界を生きることになっちゃうので、
せっせと映画をみたり、本を読んだり、
おさんぽしたり、お買い物したりが、役立ったりします。
関係ないモノとコトとが結びついて、
アイデアが生まれたりするので、
あんまり興味の範囲を狭めずに、
いろいろ見てみるのがいいようです。
で、
アイデア出しもので、おもしろい本を発見。
わざわざPENで撮ってみた。
五味太郎さんの『正しい暮し方読本』という絵本。
カタいタイトルですが、
1年生から2年生向けの絵本。
内容的には、
え?1年生??という感じ。
オトナがしっかりおもしろがれる仕上がりです。
正しい買物のしかた、
正しい箸のもち方、などなど、
一般的な生活の一場面を説明してるのですが、
その解釈が、
常識を大きく逸脱してくれちゃってます。
アイデア出しの基本、
角度を変えてみてみるっていうのは、こういうことだよね。
もう1冊。
いま読んでる本。
アートディレクター秋山具義さんの、
『ファストアイデア25 「 発想スイッチ 」 で脳を切りかえる』。
秋山さんといえば、ほぼ日のおさるとか、
社会福祉法人とコラボした食パントートとかありますが、
これはもうズバリ、
日常のなかで、
どうやってアイデアを出すかの、マニュアルのようなもの。
偶然、
降って湧いてくるようなアイデアじゃなくて、
燦燦と常に降り注いでくるように、
アイデアを出せる習慣を教えてくれます。
仕事のしかた、そのもの。
クリエーターの日常をのぞかせてくれます。
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