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インフルエンザ 考察

さてさて、
今回のちゃむさん&あたしのインフルエンザ、

考察、なんていうと大げさですが、
思ったことなどをまとめておきます。

まぁ、多くは愚痴です。
 
 

 
ちゃむさんが発熱したのは、金曜日の朝。

熱あるかも?で、37度台、
そのあとすぐに38度台になって、急いで病院へ。

インフルA型でました。
初めてのインフルエンザよ。

何度も書いてますが、
予防注射は熱が出ちゃうのでしてません。

インフルエンザの潜伏期間は、
通常1~2日で、最大7日。

その間は、学校と家の往復だけだったので、
まぁ、学校で感染でしょう。

1月末から何度かお便りがあって、
検温してから学校へ行く、健康観察が始まったりしてたけど、

学校で、どんな感じでインフルが流行ってるかなんて、
詳しい状況は、わからないしね。

でも、ちゃむさんが感染しちゃうぐらいだから、
人数なり、疑いなり、かなり出てたんだろうなー。

感染しちゃうのは、もうしかたない。
学校は、集団だもんね。

子どもなり、オトナなり、帰れば生活の場があって、
それぞれ、身近に感染してる人もいるだろうしね。

だからね、
確かに怖いけど、深く追求しちゃいけないと思ってたわけよ。
誰がかかったとか、クラスでかかった子がいるとか、そういうのをね。


それなのに、
ちゃむさんインフルだったー、って学校に連絡したら、
いきなり学校の連絡用メールで、インフルでました~って連絡が。

もぅ、びっくりよ。

なんで今までは具体的な連絡なかったのに、いきなり?
それも、うちの子??

なんなんだ、この心理的圧力。
追い打ち?悪化させたいのか??


どうやら、全学部じゃなくて、
学年オンリーのメールだったらしいのですが、

運悪く、休んだその日に、

保護者が状況を把握できるように該当学年にメールする、って
お知らせプリントが入ってたとかで、

第一号者になっちゃったらしいのです。


いやー、
当事者は、そんなこと知らないんですけどー。

説明、足りないでしょ。

それを始めるなら、
それまでの感染状況の詳細も公開すべきでしょ。


あのね、

ちゃむさんは39度台の熱で、
泣いちゃうぐらいツライわけですよ。

おまけに、
うちの子って、脳症後遺症の障害なのよ。

高熱って、トラウマなわけよ。
微妙な脳のバランスに、少なからず影響もあるわけで。

わかる? そういう親の気持ち。


まぁ、学校への愚痴をここに書いたところで、
何の解決にもならないけどね。

読んでも、誰も何もできないだろうし。

でも、
どこかで吐き出さないと、こっちの心労が重むからねー。


そうそう、
脳症の原因が高熱なわけじゃないですよ。

ちょっと誤解されてるところだけど、
高熱はあくまでも「症状」であって、「原因」ではないのよ。

高熱でオーバーヒートして脳がダメになっちゃうって思ってる人、
多いのよね、身内も含めて。

高熱でバカになっちゃった、とか平気で言う人、
人権侵害だから、ほんとにもぅ。
 
 
 
で、あたし。

ちゃむさんからインフルをもらって、
日曜日の朝ぐらいから鼻炎、夕方から発熱し、月曜日の朝に病院へ。

同じく、インフルA型。
初めてのインフルエンザです。


そこの先生が、かなり語ってくださる方で(笑)
「あれ?今日はインタビューの仕事だったか??」と思ったほど。

こっちは発熱した頭で、
おまけにインフル検査の綿棒を鼻に挿した状態で、ですよ。


渡り鳥によるインフルエンザ発生の歴史から始まり・・・
長い話だったんですが、要点だけまとめると、


とにかくマスコミに惑わされすぎ。
マスコミは、インフル絡みで
マーケットのために情報を流してるのであって、

恐怖心をあおるだけだし、情報にウソは多いし、
そこに人の心はないわけです。

インフル対策の番組やれば、広告もとれるわけだし。

確かにね、除菌のものとか、
ウイルスガードものとか、買っちゃいますよね。

マスクも、かなり高価でも
ウイルスガードのほうを選んじゃうし。

家に空気清浄機あるのに、
ウイルス除去機能付きの買っちゃおうかと思ったよ。


さらに話は、
マスコミ絡みで相撲の八百長問題にまで発展して、

まぁ、そのへんはどうでもいいよ。


その病院の先生の考え方では、
インフルエンザは、たかが風邪の一種。

一般的には、飛沫感染になってるけど、
実際は空気感染してる。

誰でも感染して、そして治るもの。
怖がって、大騒ぎするほどのことではない。

まれに重篤化することもあるが、
それは基礎疾患があってこそのもの。

一度かかっちゃえば、大腕ふって歩けるからね♪ と。


うーん、
確かにふつうの人ならそれでいいけどね。

そうやって、みんなが軽視しちゃうのも怖いのよ。

ちゃむさんたちは、
基礎疾患のある人に含まれると思うのね。

そういう子どもを持つ親にしてみたら、
蔓延するのは、深刻な話で。


確かに、インフルエンザが注目されればされるほど、
専門的な薬の開発もすすんで、

タミフルとか、リレンザとか、
あたしの使ったイナビルとか、特効薬があるから治りも早い。

実際のところ、
一般的な風邪をひきずるよりも、ずっと簡単に治っちゃう。

そのうち、
インフルエンザでよかったねー、なんてことにもなるのかな。

 
 
まぁ、あれこれ怒りやら憤りやら吹きだしてるのは、
スキーが流れまくってるっていうのも、あるんですけどね。

現実逃避しないとやってられない日常で、
旅行がタミフル並みの特効薬なわけよ。


また、何か思い出したら追記します。


とにかく寝過ぎで体は痛いけど、頭はフル稼働よ。
余計なこと考え過ぎて、おかしな夢もいっぱい見ちゃいました。

その話は、また今度。


感染源になっちゃうのは、発症の前日から症状が軽快して2日後まで。
ちゃむはもうOKで、あたしは明日でOKになります。

これ、ちゃんと守らないで、
撒き散らしてる人、多いんだろうなー。

自己判断は、危険です。
自分のためだけじゃなく、社会のためにも。

きちんと病院へ行きましょうね。

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コメント

はじめてコメント残します。
私には1歳4カ月の時に急性脳症を発症した4歳の娘がいます。娘よりずっと先輩のちゃむ君のお話とか写真とかいつも楽しみに遊びに来てました。

うちの子も一昨年、新型インフルエンザ騒ぎの中、インフル疑いで通園の運動会が中止になってしまいました。その時の通園の先生の対応とか、ちょっと思い出て・・・。お気持ちよく分かります。まだ体調はいまいちでしょうか?早く良くなるといいですね!

投稿: nemunemu-mama | 2011.02.09 16:12

nemunemu-mamaさん、はじめまして♪
ちゃむを見つけてくださって、ありがとうございます。

お嬢さん、4歳なんですね。

ちゃむが4歳のときはどんな感じだったかなーと、見返してみたら、
当たり前なんですがちっちゃくて、大笑いしたところです。

新型インフルの騒ぎは、今から思うと異常でしたよね。
数名出ただけで、学校閉鎖でしたもん。
それを考えると、今年は対応が甘いなー、と。

まぁ、対応を決める方も、
情報に振り回されている状況だろうし、多くを求めても仕方ないんですけどねー。

わかってるつもりなんですけど、求めちゃうし、文句言いたい(笑)

親って勝手だけど、タイヘンですよね。

投稿: あたし | 2011.02.09 19:41

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