塔の上のラプンツェル
原題は、Rapunzel じゃなくて、Tangled だって。
これって、こんがらがった、って感じの意味でいいのかな?
でも、ラプンツェルの髪は、こんがらがってません。
どこまでも長く、美しい。
そして丈夫(笑)
まぁ、簡単に言っちゃうと、
乳児誘拐からの監禁18年。
母だと思っていた人は、誘拐犯だった! って衝撃です。
ストーリーは、
グリム童話の髪長姫がベースだそうですが、
ディズニーらしく、
さわやかに、すてきに、ハッピーエンドにチェンジ。
あの「あかり」、すばらしかった。
ほんとうの父、母の気持ち、
城を取り囲む街の人たちの気持ちが、夜空を照らす。
映画「プール」にでてきた、コムローイみたいのだよね。
ヨーロッパにもあるのかな?
ラプンツェルは、
今までのプリンセスとぜんぜん違う。
不幸な身の上は、ありがちな設定だけど、
そこからしあわせへと向かっていくパワーが違う。
自分の道は、自分で切り開く。
王子さまに頼ることなく、ね。
今の時代、
ただ、王子さまを待ってちゃダメなんだ。
それはきっと、どんな夢やあこがれでも、そうだ、ってことだよね。
フリンの決断、びっくりした。
自分の命をなげうっても、ラプンツェルを解放しようとする、
あの勇気。
ああいうオトコの人、いまの時代に必要だよ。。。
守らなきゃいけないと思ってたものが、
そのひとを縛りつけてる。
いっそのこと、すべて失ってしまったほうがいい。
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