十字架の道行
清泉寮の聖アンデレ教会。
聖公会の聖堂です。
この聖堂の横からスタートする、十字架の道行があります。
カトリックだけじゃなく、聖公会でもあるんだね。
十字架の道行とは、
キリストの受難を14のシーンにわけ、順に祈りながらたどる信心のこと。
清泉寮に泊まった日曜日は、イースターの1週間前、
ちょうど受難の主日だったので、早朝にめぐってみました。
雑木林のなかにある、
14のレリーフをたどりながらの祈りの時間です。
第1留 イエス、死刑宣告を受ける
第2留 イエス、十字架を担う
第3留 イエス、はじめて倒れる
第4留 イエス、母マリアに会う
第5留 イエス、クレネのシモンの助けを受ける
第6留 イエス、ベロニカより布を受け取る
第7留 イエス、再び倒れる
第8留 イエス、エルサレムの婦人を慰める
第9留 イエス、三度倒れる
第10留 イエス、衣をはがされる
第11留 イエス、十字架につけられる
第12留 イエス、十字架上で息をひきとる
第13留 イエス、十字架から降ろされる
第14留 イエス、墓に葬られる
そして復活へ。
14のレリーフは、こんな林のなかに
ぽつんぽつんと設置されてました。
ひとつ、地震の影響か、倒れていたものがありました。
早く修復してあげて欲しいなー。
それぞれのレリーフの横には、祈りもそえられていて、
手ぶらで十字架の道行ができるようになってます。
冊子を旅行バッグに入れていったのに、
部屋に忘れて行っちゃったので、たすかりました^^;
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