TDRに学ぶ
すごいねー、キャスト。
避難訓練は、
ほぼ2日に1回おこなっていて、
さらにキャストが自主的に、
じぶんたちの判断で動くことができる。
続く余震のなかで、
防災頭巾のかわりに巨大なダッフィーのぬいぐるみを配ったり、
軽食代わりに商品のおかしを配ったり、
防寒のために、ゴミ袋や段ボールを配ったり。
座りっぱなしのゲストのために、軽い運動をほどこしたり、
シャンデリアの下にゲストがこないように、自らがシャンデリアの下に立ったり、
ほかにもきっと、
キャストの数だけ、アイデアがあって、実行されていたことだろう。
TDR自体の防災装備もすごくて、
おなかがすいたころには、あたたかいご飯が配られたとか。
非常用にお湯だけでできあがるもので、
ひじきと大豆の炊き込みご飯。
常時、5万人、
3日分の食料が備蓄されているんだって。
さらにすごいのは、
あのTDRが、バックヤードにまでゲストを入れたこと。
すごい決断だったと思う。
個々の対応、
組織としての備え、判断、
どれもすばらしい。
なんかね、最近、
あまりに商業主義に走りすぎてて、
キャラグッズの売り方とか、完成度とか、
残念な気分になってたんだけど、
一気に見直した。
また行きたい。
そう思った人、たくさんいるんだろうなー。
戦略として、大成功。
さすが、ディズニーマジック。
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