ここに歴史あり
ちゃむさんの学校の、
10周年、20周年、30周年記念誌。
ちなみに今年は37周年ですって。
この夏、つくばで行われる、
関東甲越地区肢体不自由養護学校PTA連合会茨城大会にて、
ちゃむさんの学校のPTAが分科会の発表校になってまして、
資料作りなどなど、準備をあれこれしております。
学校の歴史をたどりつつ、
そのなかで保護者がどう関わってきたかを調べたり。
はぁ~、ほんとすごいわ、この学校。
そんなに明るい歴史ばっかりじゃないと思うのです。
なにしろマイノリティの集まりだからね。
ないことだらけのなか、先生たちと親たちが、
いまのこの状況を作り上げてきたのよね。
ちゃむさんたちが、当たり前に学校に行ける幸せは、
ここに歴史があるからこそ。
PTAの広報誌もね、
第1号からぜーんぶ保管されていることが判明。
ちなみにいま、広報委員さんたちが108号をつくってます。
まさに歴史そのもの。
財産だよねー。大切にしなくっちゃ。
分科会での発表は、PTAバザーの効果を中心にまとめるんだけど、
このバザーも開校当初から大盛況だったらしく。
いまも、毎年かなり大規模なバザーをやってて、
地域の方も楽しみにしてくださってる。
分析してみると、ものすごい効果があった。
売上うんぬんよりも、もっともっとすごいこと。
PTA活動って、
そりゃ面倒なわけよ。
あたしは、
何よりも ちゃむさんのためだし、
誰かがやらなきゃいけないんだったら手伝うし、
どうせやるなら楽しまなきゃ損ぢゃん、って考えるので、
まぢかよー、と思いながらも、
役員を引き受けちゃったりしてるんですが、
できることなら、避けて通りたいって人がほとんどなわけで。
そんな状況のなか、
これだけの組織と行事が続いてるっていうのは、
ほんとすごいことなのよ。
みんな、すごいよ。
っていうか、みんな誇りもっちゃっていいよ。
学校とか、PTAとか、
マイナス面ひろったらキリがないけどさ、
そんなことばっかりしてると、
自分にとっても子どもにとってもマイナスよ。
否定するのも、文句を言うのも簡単よ。
そこからは何も生まれないのにね。
生れないどころか、失ってばっかりよ。
ほんと、もったいない。
これだけの器にのっかれるチャンス、なかなかないよ。
大きな歴史の一部になろうよ。
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