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コクリコ坂から

Kokuriko

舞台は横浜。

それも、めちゃめちゃ地元。

でも、1963年の設定とのことなので、
私の知らない横浜がいっぱい。

たぶん元町、っていう商店街も、
今のおしゃれな元町のすがたはみじんもない。

変わらない風景だったのは、
氷川丸、山下公園、ぐらいかな。

あとは建物かわってるしね。桜木町駅とか。
ニューグランドは、一部だけれど。
 
 

宮崎吾朗 監督の2作目。
ゲド戦記の不安を胸に、足を運んだ人も多いことでしょう(笑)

そういう意味では、成功なのかな。


まぁ、いい話だったと思います。
若干、ストーリーは物足りないけど。

原作ともちょっと違うみたいですが。

高校生の淡い恋に、出生の秘密がからみ、
父親同士の友情物語へとつながります。


親世代の世界なのよね。
高校生が、いまよりもはるかにオトナだ。


港南高校、
このあたりで海のみえる共学校って、わが母校だな。

フィクションの高校なのですが、
イメージ的に、母校と重ねてみてました。

そういえば、そろそろ校舎が壊されるね。
建て替えるって、ニュースになってた。


コクリコって、フランス語でひなげしのことなんだって。
さっき調べてて知った。

コクリコってなんだ?と思いつつみてて、
解決しなかったので。

ひなげし、ってポピーなのか。
虞美人草も同じ。

出てくるのは、
坂っていうより、コクリコ荘っていう下宿所なのよ。

説明が足りないあたり、ジブリらしいといえばらしい。


なんかレビューにね、

不倫の話だ、不倫を肯定するな、
みたいな内容をいくつも見かけたんだけど、

ぜんぜん違うじゃん。
何みてるんだ?

父親たちの友情の結果じゃないか。

伝わり方のあいまいさに、
主人公たちといっしょに流されてどうする。


市電でてきます。
うちの下の通りも走ってたんだよね。

西の橋、っていう駅だったけど、
ほんとは元町だよね?

西の橋っていう市電の駅、あったっけ?
って調べちゃった。

元町の次は麦田だよね?
花園橋、吉浜橋、元町、麦田、であってるかな?

西の橋は、橋はあるよ、いまもむかしも。
吉浜橋と元町のあいだね。


そのあたり、
地元だからこそ、知ってるからこそのおもしろさもあるかも。


横浜市もタイアップしてます。

あちこちに、あの旗があがってるし、
スタンプラリーとかもやってるらしいです。

夏休みの課題にいいかもね。


キャッチコピーは「上を向いて歩こう。」なんだけど、
これはちょっとちがうかなー。

震災のイメージに、ムリムリ重ねた感じ。


ジブリのいいところは、
声のキャストに声優さんを使わないところ。

声優の大げささ、わざとらしさがイヤなので。


あと、「朝ごはんの歌」がよかった!

最初の朝食の支度してるシーンで流れるの。

じんわりいい歌です。
歌詞、検索してみてね。

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