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ランゴ

Rango

ジョニーがカメレオンになった!
っていう感じの広告になってます。

主役のカメレオンの声優をしてるんだけど、
実際にお芝居しながら撮ったらしいです。

アニメだけどね。

監督は、ゴア・ヴァービンスキー。

それに、ジョニーと、ビル・ナイも声優してるので、
すっかりパイレーツチームだね。
 
 


ランゴ、というタイトル。

カメレオンの名前なんだけど、
ほんとうの名前じゃないんです。

とにかく、ウソだらけ。

真実なんて、ひとつもないところから、
このカメレオンくんはスタートします。

演じることへのあこがれがエスカレートして、
やりすぎて自分の首をしめていく。

何者でもない自分を変えたかったから、
ウソをついて、自分を作っていく、つもりだったのね。


自分探し。
やめりゃいいのに、みんな探してるよねー。

ほんとうの自分を見つけたい、とか、
ほんとうの自分にあうものを見つけたい、とか。

ほんとうの自分なんて、
自分のなかにしかないのに、

誰かが書いた本を読んだり、
誰かのセミナーを受講したり、

自己啓発、っていうのは、
とってもやっかいで、

それ自体がビジネスなんだから、
マニュアル通りなわけで、

余計に迷子になっちゃったりするわけです。

自分を見つけられないことを、
誰かのせいにしたり、環境のせいにしたり、

もう、冷静になれない。

ダメな自分に落ち込んで、
どんどん自分を嫌いになっちゃう。


何者でもない自分にうんざりしてる。

でも、自分が何者か、っていうのは、
自分で選べるんだよ、

っていうのが、この作品のテーマでした。

本やらセミナーやらで、自己啓発するより、
ずっと気づきがあるぜw


日本のアニメみたいに、おかしな声優じゃなくて、
きちんと俳優がやってるのが、アメリカのアニメのいいところ。

さっきも書いた、ジョニー・デップ、ビル・ナイ、
あと、アルフレッド・モリーナ、アビゲイル・ブレスリンも出てます。

アビゲイルちゃん、もう15歳なのね!
びっくり~!!

あと、監督のゴア・ヴァービンスキー自身も、
何人分か声優してるらしいです。


キャラがねー、カメレオン以外は、
なんの動物なんだか、よくわからなかった・・・

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