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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

Extremelyludandincrediblyclose

空っぽの棺。

実体のない喪失感と、
どうやって向き合えばいいんだろう。

あの3月11日から、
毎月11日を数えてきた。

それと同じように、
2001年9月から、毎月11日を数えてきた人たちがいる。

さよならは、あまりに突然すぎて。


オスカーは、
アスぺの診断は「不確定」だったそうだけど、

抱えている生き難さは、かなり大きい。

パパは、それを克服させるために、
たのしいゲームをしてくれる。

ニューヨークの5つの行政区。
まぼろしの第6区の痕跡を見つける。


トム・ハンクス、ほんとにいいパパだなー。

ママもね、
壊れそうに見えてたけど、すごいよね。


オスカーが出会った、たくさんのブラックさん。

見つかったものは、
最初に探してたものと違うかもしれないけど、

それ以上のものだったのは、確かなこと。

nostop looking って、新聞に付けられた赤い印。

これが、パパのメッセージだ。
ずっとずっとね。


生き難さを抱えているからこそ、なのかな。

自分のほうが、ずっとキスハグが必要なのに、
ハグしようか? キスしようか? って、

会ったばかりの人に寄り添おうとする。


きっと誰もが抱えている、ツライ気持ち。

距離が近すぎるからこそ、
打ち明けられないこともある。

打ち明けちゃいけない、って、
思いやりだったりもするんだろうけど。


共感すること。
寄りそうこと。
向き合うこと。

「絆」って言葉を大量生産して安売りしてきた、この1年。

ほんとうの人と人とのつながりは、
生れましたか?


映画と同じように、1年が経ちます。

オスカーみたいに、
ちゃんと探さなきゃいけないときだね。



Extremely Loud and Incredibly Close

原作はこちら。
確かに見たことある、この表紙。


ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

翻訳版も出てました。

タイトルの、
Extremely Loud and Incredibly Close の意味が、

どうもしっかりつかめてない。
原作にはヒントがあるんだろうか。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

絆に反発した人と、絆を受け入れた人。
その違いが、この1年でのその人の在り方に
行動に、大きく表れたように感じます。

投稿: take@福島 | 2012.02.22 12:12

現地ではいろいろあったんですね~。


投稿: あたし | 2012.02.22 15:41

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