ありがとうございました

地域療育センターで訓練中のひとコマ。

テーブルを使って、立ってるところ。

今日の午前中、
ここでの最後の理学療法でした。

2001年６月に脳症になって、
その年の10月から通い始めた療育センター。

あれから10年半。

特に理学療法は、
最初から最後までずっとうけてきて、

ほぼ５年ずつ、２人の先生に見ていただきました。

地域の療育センターは、小学生までだけど、
途中でほかのリハビリ機関へ移る子が多いので、

ちゃむみたいに、
最後ギリギリまでお世話になる子は少ないんだろうけど、

環境を変えずに、上向きの状況を維持できたのは、
ほんとうに先生方のおかげです。

訓練のほかにも、

３歳児の早期療育科から始まって、
母子で通う第一通園、単独で通うの第二通園も。

長い時間を、ここで過ごしてきたんだなー。

ほんとうに、
ほんとうに、ありがとうございました。

・・・なんて、

お礼を言って帰ってきたんだけどね、

ぜーんぜん、
実感がわかないの。

ほんとに、まったく。

あまりにも、
あの場所が当たり前になっちゃってたから。

障害児の母としての時間は、
ずっとこの場所とリンクしてたわけだし。

最後なんだよ、って、
気持ちを持っていこうと努力したんだけど、

ダメだった。

環境の変化を拒否する無意識が、そうさせてるのかも。

明日は、
次にお世話になるリハビリ機関での初診。

新しい場所で、新しい先生と、
ちゃむさんの訓練がスタートすれば、

終わったことに気づくんだろうか。

そうそう、

帰りがけギリギリの駐車場で、
通園部のときにお世話になった先生に会えてよかった！

せんせー、
ちゃむとあたしは、いつでもここにいるからね。

泣くんでも、笑うんでも、
いつでもWelcomeだからね♪