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ヘルプ 心がつなぐストーリー

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アカデミー賞では作品賞にノミネートされてたし、
オクタヴィア・スペンサーが助演女優賞をとって、話題に。

話題に、なりにくい作品だと思います。
日本では。

もし、あの社会のなかに日本人が放り込まれたら、
エイブリーンたちと同じか、それ以下の存在になる。

気づいてない人、多いだろうけど。
有色人種、アジア人ですからね。


人種差別ガンガンの社会に、
それ違うよね?って疑問を持った、

ライター志望のスキーター。


当たり前になってることに疑問を持つって、
むずかしいこと。

流されちゃうでしょ。
流されてることが、肯定されてる社会なわけだし。

外れるってことは、
同じように差別されるっていうこと。

ただの差別じゃない。
射殺されちゃったりするわけで。


疑問を持てたのは、
そう育ててくれた人がいたからこそ。

それが、親じゃなくて、ヘルプさんなのね。
すばらしい。


もうとにかく、
ヒリーの嫌な人っぷりったらないのよ。

ヒリーが、差別社会の縮図なわけです。

トイレ事件、ひどいよね。
子どものいじめレベル。


でも実際は、
ヒリーみたいな人ばかりじゃない。

ヘルプさんたちが、話すなかにも、
希望のあるエピソードもあった。

ヘルプさんが近道できるように、
なんと雇い主が土地を買ってくれた、って。

シーリアもそう。
ミニーに感謝して、自分を立て直していく。

ただ家事をやってもらうヘルプさんじゃない。
人生のヘルプさんにもなってる。

そうなんだよ。
雇うほうも、ほんとうは悪い人ばっかりじゃない。


でも流される。
自分を守るために、ヘルプさんを犠牲にしたり。

だから、
スキーターのママみたいなことになっちゃう。

ほんとはそうしたくなかったけど、
その場を取り繕うために、最低のことしちゃう。

後悔しても、遅かった。


ああ、人間ってほんと弱い。
すぐに流される。

振り返ってみたら、流されてばっかりだなー、って、
つい最近思ったばかりだ。


エマ・ストーンが主役、になってるけど、

ラストシーンなんて、
ヴィオラ・デイヴィスが主役だったみたいな終わり方。

ヴィオラ・デイヴィスと、
オクタヴィア・スペンサー、ダブル主演で、

エマ・ストーンがサポートしたみたいな作品でした。


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