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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

Ironlady

きのう観たヘルプもそうだけどさ、
邦題が語りすぎなのよ。

The Iron Lady そのままでいいじゃん。


メリル・ストリープ、やっぱりすごいね。
もぅ、ファーストカットからうわ~って思った。

あの歩き方とか、しぐさ、
どこから見ても老婆そのもの。

アカデミー 主演女優賞、納得です。


老いてなお、
過去と戦ってるマーガレット。

認知症の症状としての幻覚、なんだろうけど、
過去の亡霊と、同居してる。

夫は亡くなったあとも、戦い続ける妻を支えてる。

最後は、すべてを整理して、
もう私は大丈夫よ、って、夫をおくりだす。


サッチャーが首相だった時期は、
子どもだったので、どんな女性か詳しくは知らなくて、

イギリスっていうのは、女性でも首相になれるような、
すすんだ国なんだ! って勝手に思ってた。


先駆的なことに変わりはないけど、
実際の苦悩は相当なものだったろうし、

彼女に続いている女性は、
まあヨーロッパという広い意味ではいるけど、

世界のどこを見渡しても、
やっぱり難しいんだなー、って考えさせられる。


そう、考える。

feel じゃダメだって。
考えなきゃいけない。

気持ちじゃなくて、思いじゃなくて、
考えることが、その人をつくるんだ、って言葉。


最近は、やたらにfeelなんだよね。

○○って感じ。

あたしもめちゃめちゃ多用するけど。


クリエイティブなこととか、
リラックスを目的とすることとかなら、

feel はものすごい大切。


でも、社会、教育、特に政治は、
feel じゃダメだよね。

いまはなんでもかんでも、
feel になっちゃってる。


未来に不安が多いのは、

feel 主体になってるのが、
原因なんじゃないだろうか。


ちゃんと、
考えを口にしなさい、って、

彼女の言葉は、やっぱり鉄だった。

俗語の「鉄板」という意味で。


キッチンに立って、
子どもと向き合って、
夫に支えられながらも、
国のリーダーとして決断する。

法律を学んだのは、結婚後だったらしい。

驚く、なんて言葉で片付けちゃったら、もったいないね。


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