ミッドナイト・イン・パリ
そもそも、最初から、
婚約者とも、その家族とも、
相性が悪いのは、わかりきってる。
それなのに、
結婚しようとしてたのはなぜ?
結婚しよう、って盛り上がってるはずの気持ちだったら、
もうちょっと彼女と家族に添うと思うのよ。
売れっ子脚本家なのに、小説家に転身したいとか、
パリに住みたいとか、
その段階で、もう彼女のことは想ってないよね。
言い訳としか思えない。
離れる理由を探してたのかな。
真夜中の鐘とともに、あらわれるクラッシックカー。
乗りこむと、
1920年代にタイムスリップする。
アーティストたちが集い、
意見をかわし、いやー楽しそうなのよ。
そういう社交の場が、
さらに才能に拍車をかけるんだろうね。
ギルがあこがれていた”黄金時代”なわけですが、
その時代を生きてた人にも”黄金時代”と呼ぶ過去があり、
今への不満を、過去へのあこがれで解消していく。
あの頃はよかった。。。 って思うことある?
あたしは過去に興味がないからなー。
自分の過去にさえ、戻りたい時がないし。
歴史も、負ばっかりに目がいっちゃう。
人生に if はないのだ。
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