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本屋の棚のあいだを歩きながら考えた

大きな本屋の棚のあいだを歩きながら考えた。


たとえば、

右の棚の本たちは、
変われ変われ、と言う。

左の棚の本たちは、
ありのままでそのままで、という。

前の棚の本たちは、
新しいものを追い求め続けよ、という。

後ろの棚の本たちは、
古いものを大切にあたためよ、という。


人生を教えるような口ぶりで、
本たちは、そうささやくが、

答えは、この棚のなかにはないんだよ。

どこを探しても、見つからない。

ただ、迷うだけだ。


でも、

あっちの棚、こっちの棚を、
行き来して迷うから、

答えは自分でしか見つけ出せない、ということに気づくのだ。

自分が、どう考え、どう思い、
どうしたいと願うのか。

結局は、自分のなかのはなし。


それがたまたま、
どこかの棚の一冊とリンクすれば、儲け物。

そんな出会いは、なかなか転がってないけどね。


今日も明日も明後日も、たぶん本を読むよ。

また迷っちゃうかもしれないけどね。

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