真夏の方程式
映画・ガリレオ第二弾。
容疑者Xの献身で感じた、救いのない切なさよりは、
まだ報われるような気がするのは、
美しい海が背景だったからかな。
終わったばかりのドラマシリーズ第二弾が、
かなーり残念な感じで、
聖女の救済については、ここでも書いちゃったぐらい、
ざんねーんな仕上がりだったので、
不安だったこの作品。
見てよかったです。
ものすごく美しく描けてます。
柴咲か吉高かなんて、どうでもいいです。
原作を読んでるので、
ストーリー展開がわかっていても、
充分に楽しめる、感動できる作品になってました。
よかった。。。
それぞれが、秘密として心にとどめずに、
打ち明けることができていたら、
せめて家族のなかで、
秘密が共有できていたら、
もうちょっとだけ、
元刑事の話しを聞いていたら、
悲しい事件は起こらなかったし、
娘と父親は、心を通わせる最期を迎えられてた。
まぁ、
聞いてないから、作品になるわけですが^^;
誰だって、ひとつやふたつ、
人に話せない、話したくない秘密はあるでしょ?
秘密がダメとは思わないけど、
こういう行き違い、
思い違いが、
人間関係をダメにしてるパターンって、
けっこうあるだろうな。
まぁ、それも含めて、
人間ってめんどうだけど、おもしろいのかも。
あの少年の、
この夏の記憶として残るできごとが、
おじさんとの花火じゃなく、
湯川先生とのロケットでありますように。
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