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タイピスト!

Typist

フランス映画。

がっちゃんがっちゃんのタイプライター、
打ったことありますか?


学生のころ、
英文タイプの授業があったんですよ。

情報処理科のときに、
はじめてのキーボード入門的な位置づけで、

キー配列を見ないで打つ、
タッチタイピングマスターのための授業でした。

キーが重いからさ、
タイプライターで覚えてからPCのキーボード打つと、

めちゃめちゃ軽く感じて、
めちゃめちゃ早く打てるようになるのよ。

今、スラスラ当たり前のようにキーを叩けるのは、
あのときの、英文タイプの授業のおかげなのでした。


さて、
舞台は、1950年代のフランス。

秘書の仕事は、女性のあこがれで、
タイプライターを使いこなせるかどうかがポイント。

世界大会まであるんだよ、
タイプの。

競って早打ちするの。
がっちゃんがっちゃん、必死になって。

主人公は、田舎の雑貨屋さんの女の子。

不器用なんだけど、
タイピングの才能を見込まれて、特訓するんです。


あたしね、

キーボード打つの早いねぇ、
見ないで打てるなんてすごいねぇ、って、

よく言われてたんだけどね、

すっごくイヤだったんだよなー。

キーボード打つっていうのは、
道具が使えるってレベル。

鉛筆で文字が書けます、っていうのと
同等レベルだと思うワケ。

重要なのは、
その道具を使って「何を書くか」じゃん?

早く打てるのをほめられる人っていうのは、
「何を書くか」は求められないわけよ。

誰かの何かを打つだけなんて、
バカにされてるような気がしてさ。

いまなら、
それに誇りを持ってやってるなら、

素晴らしいことだと思えるけど。

あのころのあたしは、許せなかった。


だからね、

映画のなかで、
自信満々にタイプライターを打ち続ける女性たちが

なんだか不思議だった。
っていうか、すごいなぁってちょっと尊敬した。

これしかできない、っていうマイナスイメージが、
これができる!に変わるっていうか。


能力以上のことを自分に求めるから、
これができる!さえも手に入れられなかったんだなぁ。


ストーリーは、
タイプライター競技を軸に、まるでスポ根モノ。

&恋愛要素たっぷり。

コーチに恋する、
コーチも恋する、です。

競技を優先するあまりに、
お互いに反発しあったりもして、

でも、最後は気持ちいいハッピーエンドです。


アメリカにはビジネスを、フランスにはLOVEをって、
最後には、フランスらしい皮肉も。

LOVEは、いいねぇ。


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