ダイアナ
だって、ドディ・アルファイドのパパは、
裁判でいろいろ違うこと証言してるもんね。
陰謀説も、まだまだ消えないし。
いや、消してもまたくすぶっちゃうのか。
ほんとうのことなんて、
もう誰もわかんないんだよね。
ただ、世の中が話題にしたいのかもね。
彼女のことを忘れたくないから。
ナオミ・ワッツ、
仕草とか、ちょっとした表情とか、
ものすごーく研究してる感じが伝わります。
髪型がね、
気合い入れてブローされてるときと、
ぺったり洗いざらしのときとで、オンオフを表現してるの。
ぺったりのときは、
ココロを開いてるんだよ、っていうふうに。
でも、ぺったりになっちゃうと、
ダイアナ感がゼロになっちゃうところが残念。
だって、ダイアナのぺったりは見たことないもんね。
ストーリーは、
とにかく、なんだか、せつないです。
20歳で、
どうしようもないオトコと結婚しちゃって、
あたしの青春と一生を返してよ ヽ(`Д´)ノって壊れて。
やっと恋をするんです。
一生懸命に。
やっと、
ココロに寄り添ってくれそうな人を見つけるんです。
世界中のみんなが「愛してる」って言ってくれても、
だれもそばにはいてくれない、って嘆いて。
あれこれ計算してるんですよ。
パパラッチに写真を撮らせることを、
うまく活用したりして。
彼に、もう一度こっちを向いてもらうために、ね。
イメージがね、
もっと、ほわわーんってしてる人だと思ってたんだ。
いやーん、どうしよぅ。
あたし、わかんなーい。みたいな。
世間知らずで、ってそうだろうけど、
ぜーんぶまわりがお膳立てして、ニコニコ笑ってるだけ、
みたいな。
だから、
上手に王室を渡りきれなかったんだって思ってた。
まぁ、cleverじゃないって証言も聞くし、
そういう面もあったろうけど。
ただ、
ほんとうのことなんて、
もう誰もわかんないんだよね。
英国での公開は、11月とか。
どんな反応になるんだろうね。
アメリカでは、さんざんだったようですが。
事実がどうあれ、
映画の出来具合がどうあれ、
彼女がやりたかったこと、
彼女がやったことの影響は、大きいし、
世界を、社会を、
確実に変えたことに間違いはないのです。
今日ね、facebookのあちこちで、
新聞広告クリエーティブコンテストの最優秀賞作品が話題になってます。
「めでたし、めでたし?」というタイトルで、
小鬼が泣いてるイラスト。
コピーが
「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」って。
映画のなかのパパラッチたちをみてて、
報道の正義ってなんだろ、って思ってさ。
リンクしてるわ。
彼女の死亡事故だけじゃなく、
地雷撤去の話しもぜんぶ。
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