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【映画】ウォルト・ディズニーの約束

Smb

ディズニー映画のメリーポピンズ好きな人には、
ちょっとショッキングなストーリーかも。

原題、SAVING MR. BANKS の意味が、
そういうことだったのか・・・ という衝撃。

SAVING MR. BANKS を、
ウォルトが約束した、ってことなのよ。

さらに、メリーポピンズの目的もそれだった、って。


だけどさ、

いまね、これみて帰ってきてから、
メリーポピンズを見直してるんだけど、

ちょっと複雑な気分です。

確かにそうだけどさ・・・


Mp

メリーポピンズ、大好きなんです。

映画はもちろん、
歌ぜーんぶ歌えるし、

20年前にロンドンへ行ったんだけど、
行く前はビデオテープがすり切れるぐらい見て、

セントポールでは、
「Feed the Birdsだ!!」って感動したのよ。

原作もすべて、子どものころに繰り返し読んでます。
いま手元に1冊目の洋書しかないのが残念。


そんな状況で、

P.L.トラヴァースがこういう人だったなんて、
ものすごくビックリ。

エマ・トンプソン、
かなりの頑固者に演じてますが、

ほんとうは、もっともっと手強い人だったんですって。

ただ単に素直じゃない、って解釈でいいの?
もしかして、ほんとうにイヤな人だったとか??

っていうか、すっごくさみしい人です。

ちょっとね、
何を書いても差し障りのあるネタバレなので、

ひとつだけ、
言いたいんだけど、


コリン・ファレル、毒親すぎる!!!

MR. BANKSのほうが、よっぽどいいパパよ。

どうしようもない毒親なんだけど、
娘は超パパッ子で、やんちゃな父を愛しちゃってたわけで、

完全にトラウマになってるのよ。

親って、ほんとに責任重大だわよ。
母だけじゃなく、父もよ。


あの家を救った伯母さんが、
レイチェル・グリフィス。

彼女、もっと見たかったなー。

でもそうすると、
ただメリーポピンズの話しになっちゃうんだよね。


運転手さんが娘のことを告白するシーンは、
別の意味でちょっと泣けた。

太陽がうれしいって、
すっごくすっごくわかる。

雨はダメなのよ。
うちのコもそうだからさー。

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