手放す
合格科目の有効期限が切れちゃったりして、
終わらない試験勉強してたんだけど、
もうやめました。
今年は受験申し込まなかったの。
まぁ、こんな状態で歩けないので、
受験会場にたどり着けないっていうのが
そもそもの理由なんだけど。
歩けてた昨年でさえ、
暑さのなか集中するのがしんどかったのに、
痛みもあるし、もうムリだな、って。
努力が実を結んだとしても、
その先に自分が何を見てるんだろ? って疑問もあって。
だからどうするつもりなの? ってさ。
あれこれ、知恵も知識も能力も技術も、
欲しいモノゴトが山ほどあって、
あれもこれもって欲張っても、
中途半端なガラクタが集まってるだけなの。
もしかして、って思ってるものは、
ぜーんぶ手放してもいいんじゃないだろうか。
もしかして着るかもしれない、って洋服に、
袖を通すことがないように、
もしかして、って思ってるようなモノゴトは、
きっとホコリをかぶって、邪魔になって終わりなのよ。
もったいないかなー、って思ったけどね、
もったいない、って思う気持ちがもったいない。
もったいない、って執着なんだよ。
そこに、もったいないってほどの価値はないの。
試験のことだけじゃなく、
歩くの大変になってから、いっぱい捨てました。
モノもコトも。
まだまだ捨てられるもの、たくさんあるよ。
もっともっと手放して、
軽く、シンプルになったら、
ほんとうに必要な知恵と知識と能力と技術が、
見えてくるかもしれないでしょ。
あ、結局まだ何か探してる?
いかん、いかんね。
そもそもさ、
何か志すのは、45までにしようと思ってたのよね。
自己実現とか、仕事の幅を広げるとか、
そういうのね。
ちゃむさんが、学校を卒業したら区切りかな、って。
いつまでもダラダラやってても、無駄だし。
45になっても、
変わらず何者でもない自分だったら、
もうあとはただ家事とちゃむさんのことをしようかな、ってさ。
無能な自分を受け入れてね。
それが、早くなっただけなのかも。
まぁ、負けたんだろうけどね。
いいよ、負けで。
無駄な戦いも強がりも、みーんな手放すの。
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