障害の経済学
又吉さん、東大で障害と経済学がご専門の松井彰彦教授、
大阪にあるアトリエインカーブ代表の今中博之さん、
小児科医の熊谷晋一郎さんが出演してました。
障害は、
社会のなかで少数派であるために発生する。
それを前提として、
自立した個人を対象として論じられる経済学。
それじゃ、そもそも自立ってなに?
自立の反対語って依存?
でも、何にも依存していない人なんていない。
依存の度合いが違うだけ。
障害のある人は、
障害があるために物理的な選択肢が少ないから、
ひとつの依存先への依存度合いが高くなってしまう。
アイスクリームのたとえとか、
なるほどー、
なかなか興味深いお話でした。
面白いな、障害の経済学。
来週の後編は、
アトリエインカーブへおじゃまするらしいです。
アトリエインカーブは、知的障害者の芸術集団。
ちゃむの家用の自走式車椅子のホイールカバーは、
アトリエインカーブさんのもの。8年前にお取り寄せしました。
いまは車椅子用品は扱ってないみたい。
アーティストさんたちの作品を製品にして販売されてます。
ほんとこういうのって、
売り方、アピールの仕方次第なんだよなー。
どう演出するか。
方法によって、もっともっと輝く。
やり方次第で、
経済活動に参加できる可能性もあるのだね。
まぁ、それがそうあるべきすべてじゃないけどね。
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