カラダはツライがココロはユルイ

えっと、
今日は２０日でしょ？

春休みが始まって、３日目か。

えっと、
入学式は４月６日だから、

あと何日あるんだ？

なんて数えると、
どんよりしちゃうほど長い。

なにしろ、休みは重労働。
何から何まで手が必要だから。

それが毎日繰り返されるわけで。

でもね、
ちょっとほっとしてる部分もあって。

休みで、ちゃむさんが家にいるってことは、
何かに追われることが少ないの。

送っていかなきゃ、とか、
お迎えにいかなきゃ、とか、
学校の持ち物の準備しなきゃ、とか、
連絡帳に何書こう？　とか、

学校へ行ってる平日は、
ずっとこれの繰り返しで、

どれも、うっかり忘れるわけにいかなくて、
常に緊張してるのですよ。

特に時間がね。

どこへ出かけてても、
お迎え時間を気にしてるわけで。

もちろん春休みも、

訓練の予定はあるし、
自分のリハビリもあるし、
おでかけの予定もあるんだけど、

いっしょに行動してるから、
時間に縛られてる感がないの。

そっか。
だから一時ケアに預けるのが億劫なんだ。

日常より、ゆるゆるユルイ。

だらだら本を読んだり、
眠くなったら寝ちゃったり。

叫ぶし、
ご飯は全介助だし、
排泄チェックも頻繁だし、
座り方とか背骨のこと見とかなきゃいけないし、

常にバタバタ、動いてるんだけど。

カラダはツライけど、
ココロはユルイ、のです。

これで、週末が自由になれば、
春休みなんて長くないんだけど。