キャシーのbig C いま私にできること
この春のドラマ。
楽しみにしてたのは、
まれ、あまちゃんの再放送、gleeのファイナルシーズン、
そしてこれ。
キャシーのbig C いま私にできること。
big C とは、cancerのこと。
がん、です。
教師であり、妻であり、母である女性が、
末期ガンを宣告され、
その先をどう生きるかの物語。
一話30分、ワンシーズン10話前後だけど、
シーズン4まであるらしく、
最初のほうは、まだ体調もよくて、
やりたい放題、もうめちゃめちゃなんだけど、
だんだんと状況が厳しくなっていくらしい。
NHKプレミアムさん、
最後の最期まで、ちゃんと放送してくれるかしら。
がん、って、
オイオイ泣いて、絶望のうちに死を待つみたいな、
むかしのドラマみたいなイメージを持ってる人も、
まだまだいるようですが、
そんなやりとりは、もう古くて、
2人に1人か、3人に1人かはかかる、
実はとってもポピュラーな病気。
身近で、がんの人の最期を何度もみてる。
残された日をどう生きるか、
人生の後始末を自分でできるチャンスでもあるわけで。
悲しんでる時間とか、
取り乱してる時間とか、もったいない。
ほかにやるべきこと、たくさんあるよ、と思う。
みんな、そんな状況になっても、
生きることに執着するのかな。
どうやったって、いつかは死ぬのにね。
先週、第2話で、笑っちゃったのが、
夫と息子がなんでもやりっぱなしで、イライラしてる。
服は脱ぎっぱなし。
扉は開けっ放し。
それを、妻であり母である彼女は、
ひたすら片付けてきた。
おそらく、どこの家でも見られる光景かと。
そんなこんなが積もり積もって、
別居するんだけどね。
あたしも日頃、思ってますよ。
誰かの散らかした物を、
片付けるために生きてるんじゃない、って。
あたしがキャシーの立場になったら、
とりあえず家出だな。
自分のために生きられる、
ラストチャンスなんだから。
大腸と子宮は、ポリープを切って、
がん検査待ちしたことありますが、
不安とともに、どこかワクワクしてたもんなー。
みんな、見て見ぬふりしてるんだろうけど、
どんな人も、何歳の人でも、
死を背負って生きてるんだからね。
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