あたらめてターシャと
昔っぽい生活をしてるアメリカのおばあちゃん、
ぐらいに思ってたんだよねー。
映像をみて、
きれいなお庭だなー、とか、そんな程度で。
人となりとか、絵本作家としてのこととか、
情報はそれなりに耳にしてたはずなのに、
自分の思考のなかに、
ちゃんと入ってきてなかった部分がいっぱいあった。
今回、
入ってきた感覚があったのは、
松屋のターシャ・テューダー展で、
あれこれ実物を見たからだ。
愛用していた品々。
ひと筆ひと筆ていねいに書かれた原画。
生きてた実感があったんだよねー。
人となりの部分。
あー、この人、
こうして生きてたんだ、って。
実物を見てから、ドキュメンタリーを見たら、
ティーカップひとつ、ろうそく一本の重さが違うの。
ことば、ひとつの重さも響きも。
実物にふれるって、やっぱり大切だ。
わかったつもりになってると、たくさんの本当を見失う。
この2冊もってます。
ほかのも読みたくて、ポチっちゃった。
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