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【映画】アリスのままで

Stillalice

50歳のアリス、
ジュリアン・ムーア。

アカデミー賞をはじめ、
数々の映画賞で、主演女優賞を受賞した作品。

遺伝性の若年性アルツハイマーを発症した、
言語学者と家族の物語。


シアターのなか、
かなり年齢層の高い観客でした。

きっと、家族に同じような経験が、
という人も多いのかも。


幸い、というか、たまたま、というか、
あたしの身近にはそういう例がなくて、

でも、もしかしたら、

表にせずに、そんな家族を抱えて、
がんばってる人がいるのかもしれない。


癌だったらよかったのに、
って、アリスが言うのです。


本人が失うもの、
家族が抱えるもの、

周囲からの偏見、差別、

築いてきたものが、すべて失われて、
それでも病気は進み続ける。

忘れるを学習し続ける、って、
ほんとだ。

進みたくないほうに、進み続ける。


家族性、って訳されてましたが、

この遺伝子を持っていると、50%の確率で子どもに遺伝子、
その遺伝子を受け継いだ子は、100%発症するとか。

cleverな人ほど、進行が早いのも特徴で。


cleverだからこそ、用意しておいた幕引きも、
成し得なかった。

阻んだのは、やっぱりこの病気。


それを、よかった、っていい切れないなー。


厳しいです。


監督は今年、ALSで亡くなってます。
病気って、ほんとにもぅ、です。


そういえば、昨日も今日も、
熟年夫婦の危機、みたいな映画だけど、

どっちも、危機はあっても、
ベースは超ラブラブだったよ。

すごいなぁ。

そんなの二十代に置いてきちゃったよ。
失敗したなぁ。


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