【映画】パパが遺した物語
ラッセル・クロウが、パパ、
アマンダ・セイフライドが、娘。
主人公は、娘のほうです。
心理学を博士課程まで学んで、
ソーシャルワーカーとして駆け出しで、
それを学ぼうと思ったのは、
自分のため、だったんだろうと思います。
あたしもママ大学生しながら心理学を学んだのは、
なにより自分がしんどかったからで。
なんでこんなにしんどいのか、
理由付けができれば、
その先もしんどくたって、
理由を糧に、納得できるからね。
理論です。
なにごとも。
邦題の「パパが遺した〜」 っていうのが、
イメージしてたのと、かなり違った。
あとから発見された物語が、
大人になった彼女を癒す、のかと思ってた。
だけど、それはすでに遺作として発表されて、
大成功していて、
それが彼女の傷の一部であり、
未来へのつながりであったのね。
つらいたいへんな経験をしたので、
それを活かして仕事にしたい、 役立てたい、みたいのって、
けっこう危険なんだと、最近思うよ。
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