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これ、この前の奥志賀、 ホテルの前の木。
枝ぶりだけ見てると、1本の木みたいだけど、 ほんとうは3本の木なのね。
あざやかで、威勢よくて、 とってもポジティブ。
前向きの木、前向木と名付ける。
前向きに、ポジティブに生きるって、 大切だ、って言うでしょ?
落ち込んでても、仕方ない。 前向きに、前向きに、って、明るく振る舞う。
でもさ、ほんとは落ち込みたい。
後ろ向きな考えがいーっぱいで、 じっくり落ちたいときもある。
後ろ向きな部分に目をつむるのは、 本質を見失うようなもの、危険な現実逃避だ。
前向きな部分と、 後ろ向きな部分と、
両方あってはじめて、 バランスがとれるんじゃないだろうか。
マイナスの根っこが、 大きく地面の下で広がってるから、
ポジティブな部分が支えられるんじゃないだろうか。
ネガティブな部分を受け入れてはじめて、 全体として成り立つんじゃないだろうか。
元気なふりして、前向きに生きるだけじゃ、 ダメなんじゃないかなー、って、
根っこの後ろ向きな部分こそが、 大切なんじゃないかなー、って、
思うんだよねー。
2015.10.24 00:27 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク Tweet
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