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【映画】ブリッジ・オブ・スパイ

Bridgeofspies

今年もたぶんたくさんみます。

2016年の一本目は、これ。


トム・ハンクス主演、
スティーブン・スピルバーグ監督、作品。


1950年代おわりから1960年代の、
実話がベース。

アメリカとソ連、東ドイツのかけひきに巻き込まれた、
いや、巻き込んだ、

ある弁護士の活躍。

一本目から、すごいのみちゃったよ。


スパイ映画といえば、
007とか、ミッション:インポッシブルとか、

ハイテクを駆使して、
あっとびっくりの道具が出てくる、みたいな印象があるけど、

これは、時代が時代。

駆使されるのは、アナログな道具。
暗号の書かれたちっちゃなメモとか。

それでもやっぱり、メインは情報戦になる。


冷戦の時代っていうのは、情報の戦争。
スパイしあって、探り合って。

軍事による熱い戦争でなく、
情報による冷たい戦争だったんだ、って、

なるほどうまい言い方だなー、っていまさら思った。


ベルリンの壁って、
ああやって作られたんだ。

崩れたときのニュースは、鮮明に覚えているけど。

生活のなかで、ひとつひとつ石が積まれて、
あっというまに大きな壁になる。


ウソだらけで、
お互いにウソだとわかってるなかで、

探り合って、交渉する。

交渉をまかされたのが、
保険が専門の弁護士だったけど、

それさえも、
表向きの仮の姿だったんじゃないか、って疑いたくなった。

やりとげたのは、
それほどの大仕事で、

ありえないほど、命がけだ。

マーク・ライランス、すごかったなー。

トム・ハンクスが、
安定のトム・ハンクスなだけに。

だからいいんだけど。


不安か、って聞かれて、

それって役に立つのか? って淡々と答える。

ゾーッとした。
でも、それが生きる術だったのかも。


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