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【映画】スポットライト 世紀のスクープ

Spotlight

アカデミー賞作品賞受賞作。

問題作です。
っていうか、問題っていうか。ねぇ。

アメリカ・ボストンの地方紙がスクープした、
カトリック司祭による児童性的虐待事件の組織的隠蔽。


2002年だったんだ。
もうそんな前のことなんだね。

そのあとも、いろいろ問題はあるからね。

解決したのか、って言われたら、
なんとも言えないね。


途中のセリフにもあったけど、

信仰の問題と、
組織の問題をいっしょにしちゃいけない。

ほんとにこれはそうで、
いろいろ考えるうえでは、この分離が難しい。

外からみたら、余計にね。


聖職者は、神さまじゃないからね。


でも、

組織とか、
システムとか、
地域性とか、

しがらみとか、
たてまえとか、

影響力とか、
権力とか、
知名度とか、

もってしまった、力、そのものとか。

どれもほんとに厄介で、
いいことにだけパワーを発揮できればいいけど、

そうじゃないことのほうが、多いのかも。


作品のテーマそのものを、
信者としてどうか、って言ったら、

あらためて、
詳しく教えてくれて、ありがとう、だな。


これってさ、教会に限らず、
学校とか、福祉施設とか、同じなんだよね。

大人が力をもって、
子どもを統括する場所で起こりうること。

きちんと洗い出せる組織か、
発生を食い止められるシステムか、

そもそもの問題は、そういうところだよね。


マイケル・キートンをはじめとする、
アンサンブルがすばらしかった。

個々の主演とか、助演とか、っていうより、
ほんとアンサンブルの力。

アカデミー賞でも、
アンサンブルの賞があればいいのにね。


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