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理由

20160726

読売新聞、今日の夕刊より。

早朝ベッドのなか、
Twitterに次々流れるニュースで知った。

言葉がない。


たった一人の男性が、
こんなに多くの人を短時間で殺傷できた。

真夜中だったこともあるけど、
抵抗できなかった、ってことだ。


彼らが殺されなきゃいけなかった理由は、
重い障害があること、なのだ。


実は、明日と明後日、
入所施設が併設された障害者施設の見学に行く。

学校主催の、
卒業後の進路のための見学会だけど、

卒業後すぐよりも、
その先の生活のことを考えて、見学先を選んだ。


がんなんかになっちゃって、
「障害者の親の死」が、すっかり身近なものになった。

先のことはわからない、っていう確率が、
いままでと格段に違う。


街なかの小さなケアホームで、
社会にまざって生活する、っていうのが、

障害者政策の主流だけど、

それが有効なのは、
自分で判断できて、行動できる人に限られる。

そうしたい人は、
もちろんそうすればいいし、

そうできない人にとって、
大きな入所施設はこの先も必要だ。


大きな声で理解できないことばをしゃべるし、
力いっぱい叫んだりもする。

迷惑かけていいんだよ、なんて、
きれいごとで、

存在を理解できない人にはできないし、
理解したくない人がいるのも、

仕方のないことなのかも。


ほんとはそんなこと、思いたくないけどさ。

これが現実。


いつかだれかに刺されるかも、
いつかだれかに家に火をつけられるかも、

そんなことを思いながら暮らしてる。


あの場所で刺されていたのは、
ちゃむさんだったかもしれないんだよ。


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