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【映画】ハドソン川の奇跡

Sully

奇跡、って言葉は無責任だ。

奇跡とか、
不思議とか、

根拠のない、確信のない、
そんな曖昧な言葉で片付けちゃいけない。

なんだか、
そういうものが多いよねぇ。


奇跡、なんかじゃない。

経験と技術と判断と行動力が裏付ける。


クリント・イーストウッド作品。
トム・ハンクス、アーロン・エッカート。

トム・ハンクスと、
アーロン・エッカートがPRで来日してました。

トム・ハンクスはもちろんだけど、
アーロン・エッカート大好き♪ かっこいいよねぇ。


ハドソン川に、
USエアウェイズ1549便が着水した事故。

あったあった。
すごいよねぇ。全員助かったって。

よかったねー。
って程度の認識でした。


そのあとどうなったか、
どんな追求があったのか、知らなかった。


そりゃ確かに、
逆説的に事故を調査するって、必要。

全員助かったとしても、
それが最善だったか、という目。

なかなか持てるもんじゃない。


事件の詳細を追いつつ、
どんな追求があったか、どう決着したか。

原因、バードストライクだったのか。
航空業界の渡り鳥問題は思ってるより深刻かも。
映画「ハッピーフライト」のイメージが強くて。。。


原作は、
機長ご本人が書いてるそうです。

映画の原題、
「SULLY」は機長の愛称なのね。

映画には描かれてませんが、
事故後、同路線で操縦士として復帰したとか。

トラウマ、乗り越えたってことか。
すごい。


エンドロールでは、
ご本人はもちろん、乗務員、乗客が集まって、
保存されている機体の前で歓談してる映像も。

実話の力、感じます。


そうそう、
機長の奥さま役がローラ・リニーでした。

とっても素敵で、
好きな女優さんなのですが、

彼女主演のテレビシリーズ、
「The Big C」を思い出しちゃった。

すごく面白くて、楽しみに見てたけど、

あれって、ママががんになる話だった。
息子は高校生じゃん。

シーズン2までしか見てないんだけど、
たしかシーズン4で亡くなるんだよねー。

ジメジメしたストーリーだけじゃなく、
笑える感じのシリアスコメディ仕立てだったけど。

なんか、
彼女生きててよかった、って思っちゃった。

ぜんぜん関係ないのに。


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