死にゆく患者と、どう話すか
本屋さんで専門書の棚をふらふら見てたら、
平積みされてた。
うーん、面白そうだけど、
タイトルが患者としては躊躇だなー、
って買うのをやめて車に戻って、
なんとなくTwitterを開いたら、
フォローしてる病理医さんがオススメしてました。
さっきの本じゃん、やっぱり読むか。
って、本屋に戻って。
告知から、終末期まで。
よりよい関係を築いて、
治療をすすめるテクニック。
ドラマのシーンを例にしたりしてて、
わかりやすく、面白い。
授業をすすめる化学療法科の先生の、
主義主張が素晴らしい。
命がかかってるし、
どうしても感情的になるし、
こじれれば裁判沙汰にもなりうるし、
必要な手続きとココロのケアのバランス、
なかなか難しいよねー。
とりあえず、
不安は跳ね返さずに受け止めてほしいし、
それはいつも、
同じ人であってほしい、かな。
医療関係者はもちろん、
患者になるかもしれない人、
患者の家族になるかもしれない人にもオススメです。
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