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志す

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見上げて思った。

すっかり葉の落ちた木って、
血管みたいだ。


CSのゴルフチャンネルで、
ピンクリボン運動関連の啓発番組があって、

お世話になった先生が出演するというので
録画しておいた。

予定されていたゴルフの大会は、
11月の雪で中止になっちゃったらしい。

番組では、女性アマチュアゴルファーが、
マンモグラフィ検診を受けるという設定で、

お世話になってる病院が登場し、
お世話になった先生が説明をしていた。


画面に向かって、
先生お久しぶりですー、
って手をふってみたが、
なんだかイメージが違った。

手術のあと、2回ぐらいだったかな、
診てもらったきりなので、

知っているようで、知らない人だ。
向こうはもう覚えてないだろうし。

切ったおっぱいは忘れられても、
切られたおっぱいは忘れないんだけどね。


いや、そんなことはどうでもよくて。


ふと思った。

乳腺外科って、
特殊な世界だと思うのだが、

先生たちは、
なんで志そうと思ったんだろう。

うわ、思っただらけ文になっちゃった。

外科のなかでも、
主流ではなさそうだよね。

血管みたいな木で例えたら、

太い幹じゃなく、
枝分かれした細いほうじゃないだろうか。

まぁ、乳がん多いから、
ニーズと専門医の数的なバランスは悪そうだけど。


乳腺外科に限らず、

特殊な世界を志そうとした人たちって、
自らそれを選んだ人たちって、

何がそうさせたんだろう。


あたしがいる世界って、

障害児の母であることとか、
がんになったこととか、

ほどほど、そこそこ、
特殊だと思うんだけど、

どれも選んでない。
志したわけじゃない。

そうせざるをえなかった世界だ。

そうせざるをえなかった世界にいるけど、
志して、この世界に身を置いた人たちに囲まれてる。

そういう人たちが支えてる。

医療も福祉も特別支援教育も、
プロフェッショナルだらけよ。


志すには、多くの学びが必要だから、
若い段階でそういう世界を選んでいたことになる。

志すの根源は、
何を知っていたか、なのかも。

たくさんの「知」を持っていたからこそ、
志せた、ってことか。

深く掘り下げて、
自分のものにできる強い想いを兼ね備えて。

与えられる環境と経験と、
受け取って消化する想いと。


何かになりたいとずっと思ってきて、
結局、何にもなれなかったのは、

知ること、
見ること、
受け取ること、

何より想い、

足りないものだらけだったんだろうな。


あらら。
結局、愚痴か。

相変わらず、自己肯定力低いな。


寝よ。


何かを志して、
何かになってるって、

大きな存在意義だよなー、と思ってさ。


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