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夢だった、みたいな。

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実家のねこらのお世話で、
毎日通る小学校前の道。

懐かしい、って、
ふつうは思ったりするんだろうけど、

6年間通った母校にも関わらず、
通っていた実感がない。

あたしはどんな子どもだったんだろう。


校舎のなかとか、
図書室とか、体育館とか、

そういう風景や場面は覚えてる。

ただ、記憶にある視点が、
どこか第三者的なのだ。

傍観者的、というか。

ぜんぶ夢だった、みたいな記憶。


自分が出てくる記憶は、

小学校一年生の図工で上手くできなくて、
パニックになってる姿とかなんだけど、

それも、パニックになってる自分をみてる風。


あたしはほんとにそこにいたんだろうか。


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