女性発明家の成功物語
デヴィッド・O・ラッセル作品ですので、
おなじみのメンバーの、
おなじみのノリです。
でもさ、
それが面白そう!元気になれそう!って思って、
シアター公開を待ってたのにぃ。
確かにね、
ありがちなサクセスストーリーだけど。
それがいいんじゃないか。
紆余曲折あっても、
気持ちよく終われるのが、いいんだよ。
とにかく、ジョイって、
家族に恵まれてないの。
トラブルばっかり。
みんなね、ジョイを頼りすぎ。
しっかり者は損をする。
娘に頼る引きこもり母、ほんと最悪。
親子関係が逆転してるの。
元夫は、途中からサポートにまわったから、
まだ許す。
父とその恋人は、
まぁお金問題はどうにかなったけど、基本ダメ。
結局、あちこちの問題もぜーんぶひとりで解決してる。
どれだけ負担追わせるんじゃ。
ジョイ、かわいそー。
がんばれー!がんばれー!
応援してくれてたのは、おばあちゃんだけだった。
そして、彼女には、
LOVEがまったくなかった。
ひと息つきたいときに、
寄りかかる肩を貸してくれる人がいたらいいのに。
夢を追いかけて。。。
なんて、キレイごとの物語じゃない。
生活のため、子どものため、足引っ張る家族のために、
成功が必要だった。
夢をかなえる、って、
自由になることとは、正反対だな。
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