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【映画】モアナと伝説の海

Moana

お正月にハワイへ行ったときに、

定番のマカデミアナッツがモアナ仕様になってたり、
あちこちでグッズが売り出されてました。

アメリカでは、
サンクスギビングに公開だったようで。


吹替版ばかり上映されてますが、
字幕版でみました。

アカデミー賞授賞式の、
パフォーマンスが素晴らしかったので。


とにかく、ディズニーのヒロインは、
強くなったものだよ。

王子さまに助けられるどころか、
登場さえしないんだから。


村を守るために、
伝統を捨て、保守的に暮らしてきた人々。

伝統をもう一度思い出して、
海へと旅立つヒロイン。

成長と冒険の物語。


自分は何なのか。
繰り返し問うのです。

ヒロインも、
半神半人も。

きっと村長のお父さんも同じだっただろうし。

それぞれの出した答えと、
未来への道。


女性だから、という縛りはゼロ。

代々村長の家系で、
お父さん、お祖父ちゃんが継いできたらしい。

今度はヒロインが継ぐことになっていて、

そこには女性だからダメとかどうとか、
まったく出てこない。

当たり前のように尊敬されてる。


自分の意思で、
自分の考えで、
自分の勇気で、
自分の努力で、
自分の足で立って、

使命感を持って、
戦い、助けていくヒロイン。


これ、ひとむかし前だったら、
ぜんぶ男性ヒーローがやってたことで、

そのご褒美程度に、
その手助け程度に、

飾り物のようにヒロインが登場して、
守られることで幸せになって、

それに女の子たちも憧れたんじゃないだろうか。


そっか。
強くなったんじゃないや。

自由になったんだ。


感想に、こんなこと考えちゃったじぶんの、
考え方の古さに気づく。

そうやって教えられてきたからなー。

自分を縛ってるのは、
どこまでも自分だ。


海の冒険といえば、
やっぱり海賊でしょ。

いやー、かっこよかった、海賊。

動きとかキャラとか、もう最高。

ちょっと検索してみてよ。
カカモラ。


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