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リスク

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日曜日の八重桜。

まだ咲いてるかな。
もう散っちゃったかな。


日曜日からの入院・手術が終わって、
今日からまた日常へ。

ちゃむさんをバスポイントへ送って、
家事して、仕事して。

トーマスのさんぽに出たら、
さすがにちょっとふらふらした。

ぼちぼちいきましょ。


さて今回の手術、まとめておきます。


そもそもは、
乳がん治療、ホルモン療法のリスク。

乳がんの治療薬、
タモキシフェン(ノルバテックス)の副作用です。


タモキシフェンの副作用で、
子宮体がんになるリスクが高く、

すでに子宮内膜が異常増殖してて、

子宮内膜ポリープができたり、
不正出血があったり、
出血のない時も生理痛みたいな痛みが続いたり。


今までに、子宮内膜の細胞診、組織診、
外来で取れる範囲の子宮内膜ポリープ切除をして、

今回の手術では、
子宮鏡というカメラを入れて、

まだ子宮内に残ってたポリープを切除して、
全体的に子宮内膜を採取して病理検査に出して、
増殖した子宮内膜の表面を焼きました。

子宮内膜を焼くと、
2年くらいはポリープ再発と内膜増殖を抑えられるとか。

ただし、人間の体は元に戻ろうとするし、
乳がん治療はまだまだ終わらないので、

繰り返すことになるかも、とのこと。


画像で見せてもらった子宮内膜は、
薄いピンクでふわふわしてて、
メルヘンチックでした。

あら、かわいい、なんて思っちゃったけど、
異常増殖だから、ダメダメなわけで、

そのあと、
焼かれて黒焦げた内膜も見ました。


実際に、
乳がん治療で子宮体がんになったり、
ここまでの子宮疾患が出るのは、

稀なこと、

らしいけど、

稀でも、可能性はあって、
実際になっちゃうあたしみたいな人はいる。

そもそも乳がんの手術のときだって、
稀だって言われてたリンパ節への転移がみつかったし。

稀なことがけっこう得意よね。

稀だからって、
安心できることはない、ってことだ。


これがリスクか。


リスクとは、
危険であり、冒険である、って、

何かの辞書に書いてあった。


いやー、
乳がんになっただけで、冒険は充分でしょ。

こんな冒険、もうしたくないよ。


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