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ダメなこと

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ダメなこととか、
ダメなひととか、

ある、いるじゃないですか。

規律とか道徳とかから、
ちょっと外れちゃったところに、

あったり、いたりする。


吉本ばななのジュージューを読んでて、
気がついたんだけど、



ダメなことへの、
許容範囲が狭すぎたなー。

自分にも、まわりにも。


ダメなら、それは悪だから、
ぜんぶ拒絶、排除すべきだ、って、

思ってたところがあった。

それが当たり前だと思ってた。

だって、ダメじゃん。
だって、悪じゃん。

許されないことだ、って。


許すとか、許さないとか、
ナニ様だよねぇ。


そもそも、
自分にダメなところがないわけじゃない。

いや、基本ダメダメだ。

でも、それを認めちゃいけないと思ってた。
認めることは、悪だから。

ダメを認めるって、後ろ向きだし、
向上心のないことは、ダメだって思ってた。


だから、

ダメなところは隠そうとする。
無かったことにしようとする。

見下したり、盛ったり、
強がったり、飾ったり。

飾るためにウソもつく。

もっとダメだ。


培ってきた自己肯定力の低さは、
このあたりの影響かも。


どんな人だって、

世の中のえらい人だって、
あたまのいい人だって、

ダメなところはあるし、

ダメなところはあっていい。


必要なのは、
ダメなことをただ戒めるのではなく、

ダメを受け入れて、
ダメに寄り添って、

ダメはダメでいいんだって、
少し開き直って、

ダメはダメなりに
ダメを楽しんで、

ぜーんぶひっくるめて自分だって知ることだった。


失敗を成功へのステップに、みたいな、
苦しい前向きは必要なくて、

ぜーんぶひっくるめて自分でいいんだよ。


ほんとはダメダメだけど、
それでもいいよ、だいじょうぶだよ、って、

十代の自分に言ってあげたい。


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