定点観測
興味深いTweetがあった。
相手に寄り添う会話ができるようになるのは、
4歳ぐらいからだそうだ。
それまでは、
ママは頭が痛いよ、っていうと、
ぼくのほうが転んだ傷が痛いよ、って、返すらしい。
主体が常に自分なのだ。
4歳ぐらいをすぎると、
ママ、大丈夫?って思えるのかな。
それで、
世の中には4歳以下の精神状態のオトナだらけだ、
って話だった。
病気の話しは特に、
こういう傾向が顕著で、
みんな人の話を奪って、
自分の病気自慢をしたがるね。
それがコミュニケーションだと思ってる。
寄り添うことだと履き違えてる。
寄り添うっていうのは、
4歳ぐらいから訓練しないと、
身につかない特殊技術なのかも。
懲りずにDr.コトーの再放送を見てて、
また最終回にたどりついた。
ほんとに、
まったく気づいてなかったのだか、
外観だけじゃなく、病院内の撮影も、
通ってる病院が使われてた。
鳴海せんせーは、
悪い人のイメージで描かれてるけど、
見返してみると、
言い分も、何より説明も、もっともだった。
誠実すぎるくらいだ。
こんなにちゃんと説明してくれないよ。
情報は、
自分で求めるのが当たり前になってて、
みんなその量に溺れてるのだけれど、
ちゃんと浮き輪は投げてくれよ、と思う。
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