虚栄心
子どものころから、
見栄ばかりはってきた。
できないこと、
わからないこと、
持っていないこと、
そんな自分の「無」を受け入れることは、
ダメなことだと思っていた。
無いものを、見栄で跳ねつけてきた。
本当は、
はる見栄も持っていないのに。
見栄に本当はないのだから、
心から分かり合えることなんてない。
いいなー、って、言えてたら、
どんなに楽だっただろう。
無いものは無いなりに、
無くていいんだって思えていたら、
どんなに楽だっただろう。
それができてたら、
胸を張れることが、
1つくらいは身についたかもしれない。
そんなことを思い出させた、
ピンクの百合。
なんだか無駄に落ち込んだ。
何やってんだろ。
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