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【映画】DESTINY 鎌倉ものがたり

Destiny

今年はほんとに
シアターで映画を見てなくて、

どんだけ見てないんだろう、
って数えたら、

ここまで13本だった。


13本て。

体調の悪い昨年でさえ、
がんばって30本見てる。

気力なくしすぎ。

もうちょっとどうにかしようよ、じぶん。


せめて、昨年の半分、
15本はいきたい。

というわけで、今年の14本目。


舞台は鎌倉。
過去ベースに現代がミックスされてる世界。


父は由比ヶ浜育ちだし、
鎌倉は子どものころから何かと縁のある場所だけれど、

妖怪とか、魔物感、
感じたことないんだよねー。

怨霊は、
確かに其処彼処に。

もうそんなに強くはなく、
薄っすら顔を出すけれど、

魔物はね、
残念ながら感じない。


だから繰り返し、
鎌倉だからカッパくらい当たり前って言われても、

いや、ないだろ、
ってツッコミたかったけれど、

そもそも、あたしのアンテナが、
霊専門なのかもしれない。

最近は、コワイ思いもしてないし。


ストーリーは、どこまでもどこまでも、
果てしなくファンタジー。

決戦の場も、
想像のなかで展開していく。


黄泉の国が、
人の想像で、見え方が違ってくるって、

なるほどなー、と思った。

黄泉の国だけじゃなく、
いまこの世だって、

人によって見え方はきっと違って、
だから諍いはなくならないんだろう。


亜希子さんは、
とってもカホ子で、

カホ子好きだったので、とってもいい感じ。

ほかも配役が大河ドラマか、
ってくらい豪華だった。

ワンシーンだけの俳優さん、たくさん。


実写版ジブリか、ってぐらいに、
予想してた以上にファンタジーで、

入り込むのは、
なかなかむずかしいんだけれど、

このくらいのイマジネーションが、

「今」から離れるには、必要なのかも。


せっかくなので、
原作も少し読んでみる。

そのうち魔物に会えるようになるかもしれないし。


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