終わりと始まり
でも、読んでいるうちに、
谷川俊太郎さんっぽいな、と思った。
調べてみたら、
やっぱり谷川さんだった。
昨年の2月ごろに読んだ、
「詩と死をむすぶもの
詩人と医師の往復書簡」
という本のなかの一節だった。
すっかり忘れてた。
キャプチャしたとき、
どんな気持ちだったのか、
それはきっと、この詩のなかにある。
終わりとか、
始まりとか、
何かと区切りをつけたがるけど、
どの区切りも、所詮は途中でしかない。
ほんとうの終わりは、
自分では区切れない終わりだろうから。
でも、区切りをつけたくなるんだよねー。
何事にも。
終わりとか、始まりとか、
区切って決めることで、
安心したいのかもね。
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