アロマターゼ阻害薬

そんなこんなで、
新しい薬が始まります。

抗エストロゲン剤から、
アロマターゼ阻害薬へ。

処方はアリミデックス、
薬の名前はアナストロゾールでした。

あたしのがんは、
エストロゲンと結合して増殖するので、

エストロゲンを生成するために働く
アロマターゼという酵素の活性を阻害することで、

エストロゲンの生成を抑え、
乳がん細胞の増殖を抑えるお薬です。

薬局で、

え？
先生はもう完全閉経の判断なんですか？？

って聞かれまして、

年齢的にその判断は早いのでは？　

と思われたようです。
恐縮です。

どうやら薬剤師さんに、

タモキシフェンの副作用で
子宮と卵巣を摘出したことを、

話してなかったらしい。
あらうっかり。

事情を話したら、
絶句されてしまいました。

副作用としては、
まぁ、いままでと同じようなものと、

関節痛、骨密度の低下が顕著らしい。

病院でもらってきたガイドには、
関節痛対策のストレッチDVDがついてました。

手指のこわばりとかが、出るらしい。

指のこわばり、
もう最初の手術後から出てて、

たぶんリンパ節郭清関連なのですが、
キーボードはすでに打ちにくいのよねー。

ミスタイプしまくりで、
廃業しようかと思ったくらいで。

もっとひどくなるのかな。

タモキシフェンがまだ４回分残ってるので、
そ、それを、飲み終わってからにしようかな。

新しい副作用に、
始める前からびびってる。